電子タバコってそもそも何?定義を説明

公開日:  最終更新日:2017/07/02

電子タバコってそもそもどういうもののこと?という方のために、電子タバコの定義について解説していきます。

電子タバコとは

電子タバコには大きく分けて二種類のタイプが存在します。

リキッドタイプ

まずはリキッドタイプ。これはバッテリーに蓄電した電気を利用して、アトマイザーと呼ばれる装置に貯めたリキッド(液体)を加熱し、蒸気に変化させた物を吸引するというタイプの製品です。一般的にタバコとして世間で認知されている紙タバコとの大きな違いは、ニコチンを含有するタバコの葉を使用していないという点で、現在日本国内で販売されているリキッドにはニコチンが一切含まれていません。また、リキッドには様々なタイプの味が存在するので、男女を問わず人気があるのが特徴です。蒸気を口から吸引して吐き出す、という動作は紙タバコと似ていますが、本質は全く違う製品であると言えるでしょう。

タバコの葉を使った加熱式タイプ

その一方でiQOSのようにタバコの葉に直接火を付けず、加工されたタバコの葉を加熱して蒸気を発生させる加熱式タイプの電子タバコも存在します。この製品の特徴は実際にタバコの葉を使用しているという点で、ここが上記のリキッドタイプとの大きな違いになります。

iQOSの場合リキッドに相当するパーツはヒートスティックと呼ばれています。これはタバコの葉をペースト状にしたもので、実際のタバコの葉を使用している為にニコチンが含まれますが、iQOSの場合紙タバコと違って副流煙を発生させない、という特徴があります。

禁煙効果はあるの?

電子タバコとよく関連づけられるのが禁煙です。では、紙タバコを愛用してきた人が電子タバコに切り替えた場合、果たして禁煙効果はあるのでしょうか。

利用者の口コミやコメントを見る限りは肯定的な意見が多く、さらに禁煙に成功したとコメントしたユーザーの多くが、一度に全てを切り替えるのではなく、紙タバコの置き換えとして徐々に電子タバコを増やしていく、という方法を採用しています。

禁煙を達成する為に電子タバコを始めたいという方は、最初はこの「置換」を行うのが良いかもしれません。ただし、電子タバコに切り替えた人全員が禁煙出来るという保証は全くありません。禁煙成功率には個人差がある、と思った方が良いでしょう。

電子タバコの種類

では次に、日本国内で購入できる電子タバコを紹介します。
まずはリキッドタイプから。

eGoAIO

「eGoAIO」はシンプルで飽きのこないデザインが特徴です。価格も比較的リーズナブルなので、初心者にはうってつけの製品でしょう。電子タバコを楽しむのに必要な物が全て入ったスターターキットがお得です。また、本体のカラーバリエーションは15種類もあるので、自分好みの一品を選ぶ楽しみが増えるでしょう。

aspire

「aspire」は入門者には少々高額ですが、ガラス製のリキッドタンクを使用している為堅牢性に優れる事、そしてバッテリーの電圧を調整して煙を好みの量に変化させる事が出来るのが特徴です。デザインもシルバーを基調とした値段相応の高級感を醸し出しているので、日常生活のどのシーンでも見栄えがする製品と言えます。

MALLE

「MALLE」は紙タバコとほぼ同じサイズの小型電子タバコです。ケースに収納してもポケットに収まるサイズなので、外出時にタバコをしまう場所を従来通りにしたいという方や、紙タバコを吸っていた時と変わらないスタイルで電子タバコを楽しみたいという方にはうってつけの製品です。

Frienbr

「Frienbr」はカラーバリエーションが豊富な「STANDARD」のコンプリートキットが人気の電子タバコです。初心者にも手が出しやすい価格帯であるのにもかかわらず、蒸気の量を調節出来る点がポイントです。また、リキッドに相当するフレーバーは全て国産なので、品質を重視する方にもお勧め出来ます。

iQOS

そして、実際にタバコの葉を使用する加熱式タイプの製品から、「iQOS」をご紹介します。

「iQOS」はフィッリップモリス社が製作した電子タバコで、最大の特徴は火を使用せず、灰が出ないという点です。近年ではテレビ番組で紹介されたり、街のタバコ販売店で大々的なプロモーション活動が行われたので、名前を聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。現在日本各地に専門店が展開しており、着々とユーザーを増やしている印象です。ただし従来の紙タバコと同じくニコチンを摂取するという関係上、未成年者は喫煙する事が禁じられています。

電子タバコの安全性・健康への影響

電子タバコと紙タバコでは、健康被害にどの程度違いがあるのでしょうか。

加熱式タイプの電子タバコの代表格「iQOS」では、紙タバコ比で84%ほどのニコチンが含まれています。開発元のフィリップ・モリス社の発表によると、その他の有害成分の含有率は紙タバコに比べて90%カットされている為、全体的に人体への有害物質の流入は軽減されているとの事ですが、実際にニコチンを摂取するという点は従来の紙タバコと変わらず、喫煙者の健康への影響が皆無になるわけではありません。また、近年大学の研究者が発表した「iQOS」の発がん性物質の含有率は紙タバコよりも多いという研究結果も見過ごせません。この情報は「iQOS」の信頼性に関わる問題として現在も議論されています。

ただし、非喫煙者に健康被害を及ぼす副流煙を発生させない仕様なので、従来では禁煙だった日本国内の一部エリアでも「iQOS」に限っては喫煙が許可される場合があります。その点においては紙タバコとの差別化が図られた製品と言えるでしょう。

一方で、健康被害の最大の特徴であるニコチンを一切含まない電子タバコもあります。それがリキッドタイプの電子タバコです。現在日本で流通しているリキッドにはニコチンが一切含まれていません。もし日本国内でニコチンをリキッドに含んだ場合、薬事法に抵触してしまうからです。海外ではニコチン入りのリキッドも販売されていますが、現時点で入手する手段は個人輸入に限られています。

リキッドは従来の紙タバコとは異なる成分で構成されているので、ニコチン由来の健康被害は全くありません。ただし、どこで生産されたのかが不明で、成分表示も不透明なリキッドの使用は避けた方が良いでしょう。購入する際はどこで生産されたのか、また事前に検査を受けた製品であるかを必ず確認するのが健康を守る最も安全な方法です。

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑